子歳の特徴

守り本尊 千手観音     こちらもお読み下さい。
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●甲子(きのえね) 大正13年 昭和59年

この生れの人は、社鼠といいます。寺や神社を住み家として生活している鼠です。環境に恵まれているので、きれい好きで心も優しく、家族も多く、長寿です。人に愛されますが、移り気が多いため、せっかくの運を台無しにしてしまう恐れがあります。芸術家や投資家などあまり体力をつかわない仕事が向いています。20代に生死に関わるような病気か災害に会いやすく、30代始めから運が開けて来ます。30代半ばでは、家庭問題で苦労しそうです。

●丙子(ひのえね) 昭和11年 平成8年

この生れの人は、田鼠または野鼠といいます。元気で健康的なネズミです。活動家であるとともに、才知にも優れ、普段は無駄口をきかず、もくもくと行動します。しかし、いったん何かあると、弁舌家になり、攻撃的になります。自分の才知に任せて色々な計画を建てますが失敗が多い。勝気で投機的野心も強いので、一攫千金をよく狙います。自分一人では何も出来ないのですが、相手次第ですぐ話が大きくなります。したがって友人を良く選ばないと失敗します。20代は目上に引き立てられ30代は囲薙が多く、40後半から上り板となります。

●戊子(つちのえね) 昭和23年 平成20年

この生れの人は、栗鼠または木鼠といいます。利口な鼠です。義理や人情に篤く同情心も深く、よく人の世話をするので世間から尊敬されます。ただし、男女ともに異性関係で失敗するケースが多く、特に女性は夫と早くに別れ、男で数回苦労する可能性が高い。幸福な家庭に生まれ、子供のころは不自由なく暮らすが、20代後半から苦労が多くなる。30代半ばに大きな災い、あるいは病に注意。40代には幸運が訪れます。子供は女の子が多い。

●庚子(かのえね) 昭和35年 令和2年

この生れの人は、白鼠または家鼠といいます。人家を住み家としている鼠です。ときには可愛らしい姿から、飼われて居る場合もあります。他の鼠のように自営自活のできない鼠です。人を頼りにするから、自然と保守的になり、身体もあまり丈夫ではありません。愛嬌の良さで引き立てられることが多い。親や夫婦の縁が薄い人が多い。顔や胸にほくろの有る人は、子供に救われることが多い。誘惑されやすく、人任せが多いので、いざというとき困ります。晩婚型。30後半の病に注意。40代から上り坂となります。

●壬子(みずのえね) 大正1年 昭和47年

この生れの人は、狐鼠または溝鼠といいます。モグラに近く日中はあまり活動しない鼠です。負けず嫌いで、へんくつなところもあります。面と向かって堂々とモノを言うことが苦手です。身体も弱く心配性です。その為に交際範囲を狭めてしまいます。また自分から進んで交際しようという努力も余りしません。男女ともに17〜18才頃に異性関係で大きな失敗をする人が多い。24〜25才頃は親兄弟と別れるような、一身上に大きな変化が起こります。30才近くから幸運期にはいります。

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