仏様の人相

人相学上理想的な顔の形は・・・・・
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十人十色というように、人はそれぞれ好みや考え方が異なります。その違いが人の態度や顔立ちに現れます。
人相は形に現れたものから、色々なことを読み取ろうとする「相学」の一分野です。

 

  

 

 

 

 

 

 見かけによらない

顔はよく変化するので、見極めるのはなかなか難しく、「人は見かけによらない」となります。また、理性や常識でカバーされている部分もあります。

それでも目、鼻、口、耳など個々の形や配置によって推察することは、比較的容易にできます。

 例えば

耳の大きい人は秘密を良く守る。小さい人は保ちにくい。
耳のつく位置が上方の人は感覚的に、下方についているのは思考的に富んだ人。
耳たぶが大きく厚いのは、福相で誠実。小さいのは小心で涙もろい。
唇の大きいのは野望家、小さいのは消極的。
口の両端が切れ上がっているのは、衣食住に不自由しない。
眉毛が柔らかくで艶やかな人は文化的な仕事に、硬くて粗いのは身体を資本とする仕事に適している。
鼻先が上を向いている人はおだてに乗りやすく、下を向いている人は警戒心が強い。といわれます。

 理想的な顔は・・・・・

如来とか菩薩という敬称がつく仏様は、人相学上理想的な顔の形になっています。お参りするときによくお顔を見て下さい。自分の顔と似たところが多ければ、あなたはそれだけ仏様に近く優れた人ということです。

如来は「完成に達した人」菩薩は「悟りを求める人」と言う意味の敬称です。

 お釈迦さまはどんな顔?

お釈迦様はどんな人相をしていたのでしょうか。
菩提樹の下で悟りを開いた時、それまでとは異なり三十二の特長があったと言われています。

この三十二の特長は、それぞれお釈迦さまの徳を象徴したものです。またさらに細かく分けて、全身の各部分の好い相を八十種あげ三十二相八十種好といいます。

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