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富楼那
furuna

■ 富楼那 ふるな

説法第一の富楼那といわれます。お釈迦様が悟りを開いて初めての説法=初転法輪しょてんぼうりん後の第一の弟子です。十大弟子の中では一番早く弟子となった人です。

弁舌さわやかで、解りやすいお説教をすることで有名です。60種類の言語に通じていたといわれます。お釈迦様と誕生日が同で、お釈迦様より長生きをしました。

富楼那と呼ばれた人は複数いたといわれます。

十大弟子の富楼那は富楼那弥多羅尼子ふるなみたらにしがフルネームです。弥多羅族の女性の子、富楼那という意味。満願子とか満慈子とも言われます。

別人のひとりは、商才に長けた人で、弟子となってから辺境の地で布教しながら自らの修行を完成させ、阿羅漢となった人です。お釈迦様より先に他界しています。

 

十大弟子

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